全日本Challengedアクアスロン皆生大会サポート活動報告
- 2025年10月17日
2025年10月13日、私たちは、今年も「全国Challengedアクアスロン皆生大会」に協力団体として参加し、競技中の安全管理および選手や運営のサポートを行いました。
この大会は、障がいの有無や内容、年齢、性別といったあらゆる壁を取り払い、誰もが同じ舞台で挑戦し、互いを理解し合うことを目的としたスポーツイベントです。
第18回を迎える今年も、多くのアスリートが皆生の地に集いました。
大会では、選手たちが自らの力を信じて挑戦し、そしてその姿に全力で声援を送る観客やボランティアの皆さんの笑顔が印象的でした。私たちも、「安全を守る」だけでなく、「共に挑戦を支える」存在として活動に参加できたことを誇りに思います。
令和5年度版「障害者白書」によると、日本国内には身体・知的・精神障がいを合わせておよそ1159万人、国民の約7.6%が何らかの障がいを持つとされています。しかし、障がいのある方と地域住民が日常的に交流する機会はまだ少なく、共に生きる社会の実現には、こうした「つながる場」の存在が不可欠です。
アクアスロンという競技を通じて、様々な垣根を越えて人と人がつながる瞬間が数多く生まれました。
この大会が、障がいのある方々に自信を、そして地域の方々に「共に生きる喜び」を届けるきっかけになることを願っています。
今後も皆生ライフセービングクラブは、「人と自然、人と人が共に生きる社会」を目指し、安全でやさしいまちづくりに貢献してまいります。