報告/救急講座を実施しました
- 2025年07月01日
~プール授業前の備えとして、命を守る知識と技術を共有~
先月、米子市内の小学校にて、関係者の皆さまを対象とした救急講座を実施しました。
本講座は、プール授業が始まるこの時期に合わせて開催され、水辺での緊急事態への対応力の向上を目的としています。
講座の内容
今回の救急講座では、以下のような実践的な内容を中心に指導を行いました:
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溺水事故を想定した心肺蘇生法(CPR)
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AEDの使用方法と実際の操作体験
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応急手当の基本(意識確認・呼吸の確認・回復体位など)
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プールサイドで起こりうる事故に対する初期対応の流れ
教職員の皆さんは真剣な表情で取り組まれ、実技体験ではチームで確認しながら動作を確認しておられました。
安全なプール授業のために
毎年、気温の上昇とともに始まるプール授業。
楽しい学びの場である一方で、事故への備えは欠かせません。今回の講座では「いざというときに動ける力」を身につけることの重要性を改めてお伝えしました。
教職員の方々からは
「実際に動いてみることで自信がついた」
「毎年このような機会があると安心」
といった前向きなご感想をいただきました。
今後に向けて
今後も、学校や地域と連携しながら、命を守る教育のサポートに取り組んでまいります。
ご参加いただいた皆さま、そして開催にご協力いただいた学校関係者の皆さまに、心より御礼申し上げます。